腰椎伸展運動エクササイズグループに割り当てられた参加者は
腰椎伸展運動での中心化現象(centralization)を目標に以下の
治療プログラムが実施された.
・腹臥位での腰椎伸展運動(10回 3set)
・立位での腰椎伸展運動(10回 3set)
・腰椎モビライゼーション(posterior-to-anterior lumbar mobilization)
メイトランド手技を用いてグレードⅠ~Ⅳで介入
・腹臥位での腕立て伏せ(10回 1set)
※2~3時間おきに実施するように指導
※外出中などで困難であれば立位にて実施.
・生活指導
腰椎の生理的前弯の保持
20分~30分の長時間座位は控える
症状が末梢化(peripheralized )する動作は控える
※理学療法は最初の2週は1週間に2回、その後は1週に1回を2週間
合計4週間で6セッションを実施.
※研究期間中は毎日自主練習を行うように指導.
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