今回は非外傷性の棘上筋断裂損傷に対しての理学療法と手術で
1年後のアウトカムを比較した論文を紹介しました.
結果としてConstant scoreの数値は
3つのグループで優位差はなく、1年後の機能は同様であることが
示されました.
Constant scoreとは肩関節機能の評価スケールで100点満点で示します.
構成は痛み、ADL、可動域、筋力の4つの尺度で構成されています.
今回の論文ではConstant scoreの総合点数は
3つのグループで優位差はありませんでしたが、
下位尺度である疼痛とADLは手術した方が優位な改善を示しています.
コメント