目的
前十字靭帯損傷を調べるために用いる検査です.
検査方法
- 患者は背臥位となります
- 検査者は患者の膝を30°屈曲にして片方の手で大腿骨を把持して、
もう片方の手で脛骨を把持します - 大腿骨を固定しながら脛骨を前方に引き出します
陽性判定
end feel の消失が認められた場合に陽性となります.
評価精度
感度 | 特異度 | 陽性尤度比 | 陰性尤度比 |
85% | 94% | 10.2 | 0.2 |
Benjaminse Aらより筆者作成
引用文献
- Benjaminse A el .Clinical Diagnosis of an Anterior Cruciate Ligament Rupture: A Meta-analysis.Journal of Orthopaedic & Sports Physical Therapy . 2006
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