目的
肩峰下インピンジメント症候群が疑われる患者に対してクリニカルプレディクションルールを
使用することで簡易的にその可能性を判断できます.
ルール
- Hawkins-Kennedy Test 陽性
- Painful arc Sign 陽性
- 外旋抵抗テスト
外旋抵抗テスト：
患者は肘90°屈曲位から検査者は肩関節内旋方向に抵抗を加えて、患者はその姿勢を保持します.痛みや筋力低下により姿勢を保持できない場合に陽性.
陽性尤度比、事後確率
| 陽性数 | 陽性尤度比 | 事後確率 |
| 2つ | 5.03 | 90% |
| 全て | 10.6 | 95% |
Park HBら2005より筆者作成
引用文献
- Park HB, et al. Diagnostic accuracy of clinical tests for the different degrees of subacromial impingement syndrome. The Journal of Bone & Joint Surgery. 2005
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