目的
足関節を捻挫した際に単純な捻挫なのか骨折を伴っているのかを判断する
材料となるクリニカルプレディクションルールです.
これを使用することでレントゲンを撮るべきか判断材料となります.
ルール
- 外果後下端6cm圧痛
- 内果後下端6cm圧痛
- 舟状骨の圧痛
- 第5中足骨の圧痛
- 受傷後すぐに4歩歩けない
感度・特異度
感度 | 特異度 | |
48時間未満 | 99.6% (98.2 -100) | 27.9% (24.7-31.5) |
>48時間 | 97.3% (95.9 – 98.5) | 36.6% (19.9-46.8) |
Bachmann LMら2003より筆者作成
全て陰性であれば骨折ではない可能性が高くなります.
引用文献
- Bachmann LM el . Accuracy of Ottawa ankle rules to exclude fractures of the ankle and midfoot: systematic review. BMJ. 2003
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