目的
足関節内反捻挫による前距腓靭帯の損傷を調べるために用いる検査です.
検査方法
- 患者は端坐位となります
- 足関節底屈30°から片方の手で下腿を把持して、もう片方の手で踵骨を把持します
- ゆっくり内反方向にストレスを加えます
陽性判定
距骨傾斜角が健側よりも大きいまたは痛みが誘発された場合に陽性となります.
感度・特異度
感度 | 特異度 | 陽性尤度比 | 陰性尤度比 |
50% | 88% | 4.17 | 0.57 |
Hertelら1999より筆者作成
引用文献
- Hertel el al . Talocrural and subtalar joint instability after lateral ankle sprain. Medicine & Science in Sports & Exercise.1999
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