目的
梨状筋症候群を調べるために用いる検査です.
検査方法
- 患者は症状がある下肢を上に向けた側臥位となります
- 検査者は患者の股関節を90°屈曲から内転方向に伸長します
- その姿勢から徐々に股関節を他動的に内旋45°まで動かします
陽性判定
痛みや痺れが誘発された場合に陽性となります.
評価精度
| 感度 | 特異度 | 陽性尤度比 | 陰性尤度比 |
| 88% | 83% | 5.18 | 0.14 |
Fishmanら2002
引用文献
- Fishman et al. Piriformis Syndrome: Diagnosis, Treatment, and Outcome-a 10-Year Study . Archives of physical medicine and rehabilitation.2002
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