目的
椎間板ヘルニアなどの大腿神経の障害の有無を調べるために用いる検査です.
検査方法
- 患者は腹臥位になります
- 患者は膝関節を90°屈曲に保持します
- 検査者は片方の手で殿部を固定したまま、他動的に股関節を伸展方向にもっていきます
陽性判定
大腿前面に痛みや痺れなどの症状が誘発された場合に陽性となります.
評価精度
感度 | 特異度 | 陽性尤度比 | 陰性尤度比 | |
Trainor & Pinnington2011 | 100% | 83% | 5.9 | 0.8 |
引用文献
・Tawa et al. Accuracy of clinical neurological examination in diagnosing lumbo-sacral radiculopathy: a systematic literature review. BMC Musculoskeletal Disorders.2017
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