目的
腱板断裂を調べるために使用する検査です.
検査方法
- 患者は座位または立位になります
- 検査者は患者の腕を90°まで外転させます
- 検査者は患者に腕をその位置で保持するように指示します
- その後、検査者は手を離します
陽性判定
腕を90°外転位で保持できずに、下降した場合に陽性となります.
評価精度
| 感度 | 特異度 | 陽性尤度比 | 陰性尤度比 |
| 73% | 77% | 3.2 | 0.3 |
Millerら2008より筆者作成
引用文献
- Miller el .The Validity of the Lag Signs in Diagnosing Full-Thickness Tears of the Rotator Cuff: A Preliminary Investigation. Archives of Physical Medicine and Rehabilitation.2008
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